ポーカーはスキルが必要なゲームか、それとも運任せのゲームか?

端的な答えを求めるのであれば、プロのポーカープレイヤーに聞くことで、すべての疑問が明らかになるでしょう。しかし当記事では若干長くなりますが、やや詳細にわたってお答えしたいと思います。まずは一般的なギャンブルの話、そして、運任せのゲームの種類・重要性・歴史から始めましょう。ギャンブルは何世紀にもわたって日本に存在するもので、日本の伝統や文化の一部ではないとお考えであれば、それは間違いです。確かにギャンブルは厳しく規制されていますが、楽しいことや簡単にお金を勝ち取るチャンスを求めているという点においては、日本の国民も世界の他の国々の人々とさして変わりません。それが人間の心理というものであり、だからこそ世界中でギャンブルが愛されているのです。

ゲームには、勝負がすべて運だけで決まるタイプと、スキルと知識がものを言うもタイプあります。前者のタイプとして真っ先に思い浮かぶのがスロットで、何よりも運が結果を左右するゲームです。またルーレットも、運任せという点は似ていますが、何に賭けるかを自分で選ぶことができる点が特徴です。その際、玉が「赤に入る」に賭けるのと、「4か5か6に入る」に賭けるのは同じではありません。確率が異なりますし、何年もかけてプレイヤーたちが編み出してきた、ある程度当たる確率の上がる戦略を色々と使うことができます。一方、スキルが最も必要とされるゲームの一つがポーカーです。このカードゲームに関する正確な起源は不明ですが、相手を読む高いスキルが要求されます。一部の歴史家は、ポーカーが発生したのは16世紀で、ペルシャのゲームAs Nas(アースナース)が元になったものと考えています。本当のところを知るのは困難ですが、ペルシャの水兵に因んだという論が優勢です。

アナリストたちは、ポーカーの70〜80%が運で決まると口を揃えます。つまり、スキルによる影響はたったの20〜30%となります。しかし、実際は対戦が長引くほど、計算と数学を駆使できる人の方が有利になるのです。なぜならポーカーゲームはプレイヤー同士が対戦するもので、カジノのオペレーターはゲームを見守りながらテーブルから賭け金を回収するだけだからです。ですから、対戦相手があなたよりも弱い場合には、時間をかけさえすれば最終的にスキルによって勝つことができるのです。 

計算を元にしたスキル以外にポーカーで有利になるのは、ブラフの腕を磨くことです。ポーカーでは対戦相手の動きを読むことが極めて重要で、そのためにはボディーランゲージを理解する必要があります。これらはすべて、ある程度時間をかけて身につけていくべきスキルですが、一旦習得してしまえばかなり効果があるものです。ポーカーはルール自体は単純ですが、ハイレベルでプレイするには相当な経験と才能を要するゲームでもあるのです。

ポーカーゲームでの勝利が単に運だけによるものではないことがわかったところで、対戦相手と互角に戦うために必要な他のスキルにも注意が必要です。あまり話題にされないのがお金の管理についてです。賭け金のことをあまり意識せずにいると、すぐに手持ちの資金が底をつき、賭けを中断せざるをえなくなります。どのスポーツでも同じように、ポーカーの腕を上げるにも、動機や情熱を維持しながら、感情を上手にコントロールする必要があります。時には負けることもありますが、それは学習体験として考え、自分を見失わないようにしましょう。最後の大事なアドバイスは、集中力と論理力、そして数学のスキルを磨いておくことです。